当教会について

高松聖ヤコブ教会の沿革

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高松聖ヤコブ教会の紋章:中心のホタテ貝はヤコブのシンボル、十字架は剣型でヤコブが斬首されたことを表します。その周囲は香川県のシンボル、オリーブをあしらいました。

高松に於ける聖公会の活動は、1929年(昭和4年)頃から始まります。当初は高松在住の聖公会信徒の家庭で集会が開かれていました。終戦後の1951年(昭和26年)に、天神前(現在、資生堂化粧品会社)に、信徒も作業に加わって最初の礼拝堂が設立されました。建築を請け負った大工さんだけでなく、信徒も近隣の人達も共に汗を流して建築作業に当たるその時の様子を、高松に於ける戦後の復興を象徴しているようだと教会の記録伝えています。さらに翌1952年に高松聖ヤコブ幼稚園を開園し、幼児教育の担い手として地域のニーズに応えようとしてきました。

 昭和35年から36年にかけて国道11号線が開通したことに伴い、騒音を避けるため、現在の西宝町に、教会・幼稚園は移転しました。山と緑に囲まれた閑静な場所を与えられ、今日に至っています。

 教会名の「ヤコブ」はイエス・キリストの12使徒の一人で、ゼベダイの息子でヨハネの兄に当たります。巡礼で有名なスペインの「サンチャゴ(デ・コンポステーラ)」と同じ人物です。この名が付けられた由来は、最初の教会が竣工したのがヤコブの記念日に近かったためです。使徒聖ヤコブの日は7月25日で、礼拝堂の竣工は8月5日でした。当教会のヤコブは、英語表記で「James」で「Jacob」とは区別されます。「Jacob」は旧約聖書に登場する人物です。

 

 

 

 

聖公会とは

 

日本聖公会の紋章

日本聖公会の紋章

 わたしたちの高松聖ヤコブ教会は、キリスト教会の中の「聖公会」という教派に属しています。聖公会とは、今から約450年前に、イギリスで、ローマ・カトリック教会から分離・独立した教会で、イギリス国教会(Anglican-Church)を起源とし、監督制教会(Episcopal-Church)とも言い、漢字圏では聖公会と表されています。

 聖公会の特徴は、中庸の道(Via Media)と表現されますが、これはカトリック的な要素とプロテスタント的要素を足して2で割るということでなく、カトリック的な信仰理解に立つ人、プロテスタント的な信仰理解に立つ人が共存していることを表しています。つまり聖公会は、一つの神学的立場に立つのでなく、多様な信仰理解が混在している教派です。

 しかし、何によって一致が保たれているかというと、共通の「祈祷書」による礼拝ということです。信仰理解が異なっていても、祈祷書によって神様を礼拝することに於いて一致しているのです。

 

 

 

 

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